生活習慣病

スウェーデンにおける32年の追跡調査によれば、生活習慣と生活習慣病による全死亡リスクは次のようになる

    喫煙 : 1.92倍
    糖尿病 : 1.64倍
    高血圧 : 1.55倍
    メタボリック症候群 : 1.36倍
    高コレステロール血症 : 1.10倍

このように、喫煙が最大のリスクとなるというデータがあるため、生活習慣病対策は禁煙を最優先とするべきだとの医療界からの意見がある。日本でも喫煙は最も健康に影響するとの報告は1980年代からあり、併せて日本での食生活の欧米化も指摘される。

同じく食習慣に関連して言えば、2003年には、アメリカとカナダの栄養士会は合同で、牛乳や卵も摂取しない完全な菜食においても栄養が摂取でき、また菜食者はがん、2型糖尿病、肥満、高血圧、心臓病といった主要な死因に関わるような生活習慣病のリスクが減る、認知症のリスクも減ると報告した。食生活は がん発生原因の30%に関わっているとする報告もある。

日本では、食生活が西洋化してしまった。つまり、戦後の混乱が沈静化した1950年以降、米および魚介類の消費量が減少し、牛乳、肉類や卵といった高脂肪食品の摂取が増加してきた。食の欧米化が早かった沖縄では2010年代には65歳以下の若い世代の男女の、心筋梗塞脳梗塞などいわゆる生活習慣病の増加による死亡の早さが見られNHKは「長寿崩壊の危機」として特集した。

虫歯も感染が最初の原因ではあるがさまざまな菌が関わっており、共生しているため特定の菌に原因を求めるのは難しく、このため食や唾液の分泌などもかかわるため、「食」生活習慣病とも考えられる。 


オーグ 評判 口コミオーグ 評判 口コミオーグ 評判 口コミオーグ 評判 口コミオーグ 評判 口コミオーグ 評判 口コミオーグ 評判 口コミオーグ 評判 口コミオーグ 評判 口コミオーグ 評判 口コミ